2014年08月29日
道徳16子供達への道徳教育、大人へは?ー広く寛容の心
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道徳16子供達への道徳教育、大人へは?ー広く寛容の心
2014.8.28.20:55
今回
前回http://hayamarukouhuku.osakazine.net/e549436.html
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新学習指導要領・生きる力
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chu/dou.htm
文部科学省にある子供達の為の、学習指導要領の中の
道徳の項目を使って、大人のための道徳が必要と思い、記事を続きで書いているところでございます。
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2 主として他の人とのかかわりに関すること。
(1) 礼儀の意義を理解
(2) 温かい人間愛、思いやりの心
(3) 友情の尊さを理解
(4) 男女は,互いに正しい理解を
(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。
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前々回2-(3)において、友情について、考えてまいりました。
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前回は、私の不得意な、男女の理解でした。
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今回、 個性の理解、寛容の心、謙虚に学ぶことです。
(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。
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本来、日本人の得意なことだったと思います。
寛容の心、
いろんな見方考え方が有ることの理解、
謙虚に学ぶこと。
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最近は、難しくなっている気がします。
やはり、「謙虚」が、難しく、ごう慢・上から目線が、増えている気がします。
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「それぞれの個性や立場を尊重し」
これは、道徳で大事なことです。
それぞれの個性や立場を尊重するには、
いろんな経験とそこから来る知恵が必要かもしれません。
しかし、その大前提として、仁=愛情や思いやりが、
大切です。
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「それぞれの個性や立場を尊重し」
ですから、自分と違う個性を尊重し、
自分と違う立場も尊重すること。
常日頃から、自分と違う個性や立場の人の
気持ちも考え、想像できなくては、
なかなかできることではありません。
受容力・想像力
大切です。
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(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。
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それぞれの個性や立場を尊重するから、
いろいろなものの見方や考え方があることを理解できるということでしょう。
これも、受容力・想像力、大切です。
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寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。
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寛容は、広く受け入れること、人を受容すること。
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謙虚は、へりくだって心がさっぱりしているとあります。
自分を、相手よりも上位と見ないことで、相手の気持ちがわかり、相手の知恵を受け入れる心の準備ができます。
だから、謙虚の長所の一つとして、人から学べるということがあります。
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自分が、相手よりも偉いと思ったり、上から目線で見ていると、その相手から学べることはありません。
自分より下と思っている人から、気分として、教わることは、プライドが許さないからです。
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でも、自分より下と、思っていない状態、つまり、謙虚なとき、その人から、学べます。
世の中にすでに実績を示し、世の中の役にたっていることを証明しているにもかかわらず、謙虚な人は、全ての人から学べる人です。
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間違ったプライドが、謙虚になることをさまたげています。間違った固定観念が、寛容やいろんな見方をさまたげています。頭を柔らかくすることも大切です。
これも、道徳、
そして、道徳は幸福の知恵です。
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幸せのために、
(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。
ことは、大切です。
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ただ、一つ追加させていただければ、
「謙虚」の利点は、学べる事だけではありません。
謙虚の人の反対は、ごう慢な人です。
ごう慢な人は、嫌われます。
それは、相手の心を傷つけるからです。
ごう慢な人、謙虚で無い人は、
人と人間関係を築くことができません。
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謙虚は、相手への愛・仁です
謙虚は、相手への礼儀です
謙虚は、人間関係の知恵です
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敬語には「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」と、三つあります。これは、日本語の特徴かもしれませんが、
大いなる知恵であると思います。
「謙譲語」は、謙虚さを表す言葉です。
大切に、使い続けてほしい。子孫に、つなげてほしい。
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(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ、
ことは、大切ですという話でした。
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ブログのメニュー(メニューのみ)のページ作りかけてます。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/hayamaru/kouhukuuranai/blogmenu/index.html
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