人類の宝、論語を勉強しよう、その0

宝塚のおじ、早山正恕(はやませいじょう)又は、早まる幸福の早◯(はやまる)

2015年09月29日 19:04





人類の宝、論語を勉強しよう、その0
最近、安全保障法案関連で、デモがよく報道されています。


私は、彼ら彼女らの運動を、応援します。
しかし、選挙で自民党が大勝したから、独裁的な政治が行われているので、
今更、デモをやっても、遅いということもできます。

それでも、政治参加しなかった人もデモに参加しているということは、
一つの前進ではあります。

今でも、左寄りのテレビ
061chテレビ朝日の「ニュースライブ正義のミカタ」http://asahi.co.jp/mikata/
及び、右寄りのテレビ
101ch読売テレビの「そこまで言って委員会NP」http://www.ytv.co.jp/iinkai/
両方を参考にさせていただいています。

twitterでは、左寄りのフォロー、フォロワーが、多いので、左の情報が多い。

しかし、いつも思うのは、
右の人も、左の人も、本当の事と嘘・大袈裟が、ごちゃ混ぜになっているということを感じる。

それは、情熱的で、自分の主張に一所懸命な人であるほど、
自分の嘘・大袈裟には寛容で、相手の嘘・大袈裟には大袈裟に攻撃するという
そんな、傾向があるように感じて、仕方がありません。

お互いが相手を批判し、お互いが相手を憎み、お互いが相手をさげすみ差別しようとしているように見えます。

中国の危険さを主張し、準備が必要と言いながら、
同時に、安倍政権の独裁的で、嘘・隠し事の多いことを言っている人は少ないと思う。

つまり、安倍政権に賛成意見と反対意見の両方を同時に言ってる人は少ないと、
そういうことです。

この、「嘘・大袈裟・隠し事」つまり、反正直、
それが、道徳的にダメなことであるということを、指摘する人は少ないと思う。

みんな、嘘をつき、隠し事をし、自分の主張は大袈裟にする。
だから、人の嘘を批判はしても、自分も嘘をつきまくっているから、
嘘という不道徳に、大きな声で批判する人が少なく、自信無げに批判し、
果ては、嘘という不道徳を、許してしまっている。

約2500年前、孔子と言われる人は、忠恕の大切さを説きました。

http://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E8%A8%B3-%E8%AB%96%E8%AA%9E-%E8%A8%B1%E6%88%90%E6%BA%96-ebook/dp/B00KBSI5X0
http://www.amazon.co.jp/超訳-論語-許成準-ebook/dp/B00KBSI5X0

許先生は、図解超訳論語の中で、忠恕の忠は、心に中心を持つこと述べていらっしゃいます。
辞書では、主君に忠実とか、裏表の無い態度とか書いてあります。

新潟の高野大造先生は、仁義礼智信の中で仁が全ての土台だと、おっしゃっています。
http://www.niigata-ogawaya.co.jp/rongo3/kaigan-2011_1.htm の 中段やや下め

その仁の中で重要な言葉が忠恕です。

忠恕を、真心と、思いやりと説明しているところもありますね。
http://kanbun.info/keibu/rongo0415.html
真心って、本当に心を込める事、嘘じゃ無い事だと思うんですが、どうでしょうか。

私は、忠恕の忠、現時点では、、、、正直、嘘つかないこと、と考えている。
忠についてウィキペディアでは、主君に忠実、裏表のない事と述べている。つまり、
主従関係が変化している現代民主主義日本では、誰に対しても裏表の無い事、嘘をつかない事と、私は思うんですが、どうでしょうか。

この、道徳の一番大切な部分が、仁の中の忠恕、忠(真心=嘘をつかない事)と恕(思いやり、許す事)だという話です。

この、嘘をつかないという事、真心、

おろそかにされているような気がして、仕方がありません。

中国では、いろんな商品がモノマネばかり。
モノマネでも、良いものならやがて別の名前で生き残るかもしれないが、ひどい品質。
そもそも、トップである中国共産党が、自国民に嘘をつき、外交で外国に嘘をついている。
経済指標も嘘ばっかりかも。

そうかと言って、日本も、政治家の嘘だらけ、企業の嘘だらけ、ブラック企業、
消費者に嘘をつく食品会社、人を騙すオレオレ詐欺などの詐欺集団、人を不幸にする危険ドラッグなどを流通させる事業者たち、嘘だらけ隠し事だらけ。
身近なところでも、真心の少ない人間関係の多いこと多いこと。

安倍政権は、国民に誠意ある行動をしていると言うが、
いかに、信用できない部分があり、
第一次安倍政権で作られた憲法改正案=憲法改悪である事を、
このブログでも述べてまいりました。

身近なところでも、嘘つき、大袈裟、隠し事の多い人間関係ばかり、、、。

この約2500年前に作られた、師と弟子の問答集が、
いかに真心と思いやりを大切にしているか、
私は、これは、人類の宝だと思う。

道徳は大事だと、繰り返し述べてきたが、
ここから、論語について、勉強していきたいと思う。

嘘つきが、不道徳である事をわかってほしい。
嘘に対しての人類の態度を、真剣に考えるべき時が来たと、私はそう思う。

大国による、植民地政策や人種差別国別差別、男女差別、障害者差別、弱者差別、
貧乏差別、大国の利害による地域紛争の種、
道徳を教えないままの紛争地域の独立で、かえって紛争が激化する事実、、、

隠し事
大国の大企業の利益重視で、エコ自然破壊や地域の国民を踏みにじってきた歴史、、、
薬品会社の情報独占で安い薬=ジェネリックが妨害されてきた歴史、
植民地政策や植民地で無くなった現代でも、大国に有利な商取引き習慣、

教育が大切だ。道徳も、言葉も、技術も、商習慣も。

中国から企業が撤退しようという話が出ているのは、
信用ができないから。取引が嘘かもしれない、途中からぼったくりに変化するかもしれない、
国(中国)の税制や規制が途中で知らぬまに変えられて中国にぼったくられるかもしれない。
取引を進めるために、ワイロは当たり前の世界、ワイロを送ったとて、約束は破られるかも。
そもそも、ワイロそのものが不道徳。

信用=商取引きで、嘘をつかない事は、経済では不可欠だ。
信用が、無い人と、長期の取引はできない。
いつ、お金を持って逃げられるか分からないなら、取引ができるわけが無い。

現代民主主義日本でも、全てが、「信用=正直な取引」というわけで無い。
しかし、長く続く企業は、信用を大事にしている。
信用ある企業にしていく事は、真実たいせつだ。

中国では、文化を破壊する事を繰り返してきた。

だから、儒教、論語の勉強の情報は、日本に 残っている。
中国には少ないと思う。
ただ、許先生や、ドラマ「恕の人」で、見るように、本当の専門家もいる。
しかし、中国人が道徳を実行しているとはとても思えない。

孔子の子とは、先生の意味がある。だから、孔子、、、と書くのは、歴史の話をするとき。
愛する先生の事を呼ぶ時は、孔丘先生と呼ぶのが正しいと思う。
今後、孔子と書く時は、堅苦しい話をする時。
今後、孔丘先生と書く時は、親しみと尊敬を込める時。

私が孔丘先生を好きな理由は、
先生が、愛情深いから。弟子を愛し、弱者にいたわりを持ち、「社会的に強いのに利己的な人物」を、憎んでいるから。正しい人を愛し悪い人を憎む。
思いやりに溢れ、弟子が病気で苦しむ時は号泣する人です。
正しい王をおろそかにし、取って代わろうとする権力横取り人間に、敢然と挑む人だからです。能力があるのに、偉そうにしない人です。
何より、深い深い愛情に満ち溢れ、思いやりに満ち溢れているからです。

そんな事、学校の、「子曰く、、、」では、全然教えてもらえませんでした。
マンガ孔子でも、わかりませんでした。
分かったのは、ドラマ「恕の人」
そして、論語の解説のあるサイトの説明で、仁を勉強してから。

いい時代になりました。
チョチョイと、ネットで勉強できます。

論語について推薦サイト
⒈新潟の「論語に学ぶ会」高野大造先生
http://www.niigata-ogawaya.co.jp/rongo3/index.htm
⒉Web漢文体系 の中の、論語のページ
http://kanbun.info/keibu/rongo00.html
⒊論語(ろんご)ガイド
http://lunyu.lightswitch.jp/



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