2014年04月02日
尾木ママの三段論法 子育てについて
NHKでいい話があったので録画してまとめましたところ、
ある人に、役立てそうなので、文章に起こしたものです。
だいぶ前の文章ですが、お役立てください。
尾木ママの子育てについて
NHK2013,7.25木曜日「スタジオパークからこんにちは」 5/23のアンコール
クラス編成 仲の良い子どうし(仲の良いママどうし)は、別クラスにする。
=グループができると、わがままっぽくなるから。先生の間では常識。学級経営ができなくなるから。
・尾木パパの子育て 二人の娘(成人している)・元祖育メン
・大学生の時(長女)一人暮らし、テレビとチョコがちらかっていた
・・・子供の時は、テレビを見ない、チョコもあまり食べない
・・・本音は好きだった。と、あとから、分かった。
・・・だって、そう言う(「テレビ・チョコは嫌い」)と、お父さん・お母さんが、喜んでくれたもの!=いい子ちゃん症候群
小さな子供にとって母は、神のような存在
・「いい子ね」「おりこうさんね」と言うこと・・・×(だめですよ)。
なぜなら、先回りして演じるようになるから。(特に、長女が先回り・演じることが多い)
では、どう言うのがいいか・・・具体的にほめることが大切
たとえば、
着替えが一人でできた・・・「一人で、着替えできたね、いいね」
○○が一人でできた・・・「一人で、○○できたね、えらいね」
・・・具体的に伸ばせる。具体的にできたことを具体的にほめること。
・子育てに成功はないと思う。でも、失敗も「ごめんね」で、いいと思う。
・親も、ネットに学ぶべき?
ネットについて
ライン・SNS・・・中学生もいっぱいやっている。中学生スマホ6割そのうち70%ラインなど使っている。→いじめ・無視・読んでるのに返事無し、しかし返事するために拘束される。24時間体制など。
メディアリテラシー・スマホリテラシー・・・使い方を教えること。メディア利用の教育
たとえば、プライバシーをツイッターにアップしないとか、人をいじめないとかの教育。
保護者会でも、グループに入れてくれないなどのいじめある。
・いじめを見たとき→ひとりで先生に言いに行くと、「ちくった」となって、その子がいじめのターゲットになる。
→少なくとも、3人以上で、先生に言いに行くこと。
→力(ちから)の無い先生・KYの先生・自分大事の先生には、言いに行かないこと。 たとえば、いじめた子供側にチクリを暴露し、「やってないだろ?」と言って、『やってない』と、言わせようとする先生がいる。→いじめの陰湿化になる。
先生には、「学級活動で、(いじめ対策とりくみ)組み込んでください」と言おう。
・不登校の子→不登校の親のグループへの参加。または、つながり。先輩の話を聞く
親一人でかかえこまないこと。
・怒りすぎてしまう
尾木ママの3段論法
① 尾木ママの魔法の言葉・・・「どうしたの?」
(きつく言わない。「の」を伸ばす。尾木ママ調に言う)
+いろんなことを聞き出す。たくさん聞いてあげる。その後②へ
② 「それは、たいへんだったわね(たいへんだったね)」
=共感 共感の言葉が大切 エンパーメント 心に元気を渡せる
+ママの気持ち(こうしたほうがいいのに、ということ)を、すぐに言わない
③ (こうした方がいいのに、という考えを、ママが言わず、子供が自分で言うのを待つ。引き出す。分からないように誘導する)
「でも、ママ、もっとこうした方が良かったんだ」と言ったら、
「そう、良くわかったね!」「さすがママの子ね」(ほめて)と、抱きしめる。
・泣きながら、親に訴えてきたとき
→先生によっては、「いちいち、子供の言葉を大きく受け止めないで」と言う。
→尾木ママは、「ちゃんと受け止めること」と言う
相づちや、「たいへんだったね」と言うことが大切
Posted by 宝塚のおじ、早山正恕(はやませいじょう)又は、早まる幸福の早◯(はやまる) at 21:39│Comments(0)
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