世界中が分裂し差別が増えている原因を考える。イスラム差別、ブラック企業

宝塚のおじ、早山正恕(はやませいじょう)又は、早まる幸福の早◯(はやまる)

2015年01月18日 07:22





世界中が分裂し差別が増えている原因を考える。イスラム差別、ブラック企業

『ニュース深読みのパリの事情部分さらっと流しただけ、でも、すごく大事かも』
http://hayamarukouhuku.osakazine.net/e564063.html
の続きです。
書いているうちに、別記事にした方がいいと思ったので。

今、ピケティさんの21世紀の資本で言われているように、所得格差が1920年代と同じだと言う。
実は、以前の世界恐慌も世界大戦も、所得格差拡大と富の独占が原因では無いかという説もある。

というか、そうでしょう。
世界恐慌も世界大戦も、所得格差拡大と富の独占が原因でしょう。絶対そうですよ。そして、富の独占の原因は、不道徳の拡大が、一部強者のみへの利益集中でしょ。

差別が、原因ですよ。
日本も、差別が増えている気がする。
おもいやりが、どんどん減っている気がする。
だんこ、思いやりを減らすな。
自分は、減らさない。
そうしないと、
道徳マトリックスの幸福への道は無い。

高額所得者から、高い税率で、税金を徴収し、
最低所得者層への福祉へと回す、思いやりの
累進課税。
アメリカでも第二次世界大戦の戦後にあったんですよ。日本でも、あったんですよ。
世界恐慌や世界大戦で、富の独占があったから、戦後復興できないから、富めるものからの徴収が必要という要請があったとは言え、道徳的に素晴らしい累進課税があったんです。

それが、だんだん、累進課税の割合が無くなり、
アメリカが先に無くなり、
日本でも小泉内閣あたりから累進課税はドーンと少なくなった。
そういう気がします。

ピケティさんは、21世紀の資本の中で、
固定資産への累進課税が必要だと言っている。
そうでないと、所得格差は無くならないと。
そうです。
ピケティさんは、選挙制度が、それを実現するでしょうと言っている。
(日本の過去の累進課税は今も少しだけ残っていますが、所得税の累進課税です)
でも、民衆が、所得格差拡大の理由に気づかず、
累進課税の必要性に気付か無いのなら、
選挙をしても、累進課税は増えない。

思いやりを持てば、
強者から、より税金を徴収し、
弱者へと、福祉に使う政治ができる。

あの、ノルウェーのように、
教育費無料、医療費無料、高福祉、でも高負担、でも、全員が高収入の理想に向けて。

法人税を安くするという、今の政権の言い分は、こうです。世界中が、法人税を安くしている傾向にあるんですよ、だから日本もグローバリズムの中、法人税を安くしないと競争に打ち勝てないと。

だから、ピケティさんは、世界的に全体で累進課税が必要だと言っています。
何処かの国だけが累進課税をしたら、その国だけが、競争力が悪くなり、結局不公平になってしまう。

だから、私は、ピケティさんほど、楽観的ではない。
世界的に思いやり道徳を増やさないと無理だと思う。
選挙をしても、選挙民が、金持ちスポンサーの言いなりマスコミに騙され続けている間は、難しい。

今の世界は、思いやりよりも、マスコミの言いなり、マスコミの提供するスポーツや遊びに集中していますから。
マスコミは、競争の名のもと、強者を優遇する制度を進めています。





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